私がフリーランスで活動している時に、ある事業を一緒にする事になった会社に勤めていた彼との馴れ初めです。
彼は、私より6歳年下でした。実際の作業は私の方が、年齢もあり経験は上でしたが、会社が主導権を握っていた事もあり、事業を全体的に見たり把握しないといけなかったのかもしれませんが、とても頼りになりました。
それから、彼とは密に打ち合わせや遅くまで一緒に仕事をする事も増え、ひと段落する度に、食事に行ったり、飲みに行ったりしました。はじめの頃は、年の差もあって、お互いに全く男女としての意識はなかったように思います。彼のひたむきな仕事への熱量と、私の仕事とプライベートのはっきりした分け方には温度差があり、彼の事を頼っていた割には、仕事人間と分析していた節もあります。
なので、食事の回数が増えると、年下や慣れも出始め、食事や飲んでいる時の仕事の話からプライベートな話題に振るようになりました。
でも、彼はどんな話も興味を持って接してくれたので、そんな彼に興味が湧きました。
が、しかし年上すぎたので、恋愛の進展などは考えてもいなかったのですが、彼に、一度家に行ったみたい、と言われたので、彼を招待し、寒い冬という事もあり、料理が得意でもなかったので、鍋をする事にしました。用意から手伝ってくれ、器によそってくれたりする優しさが心地いいと思っていたその帰りに、「真面目に付き合う相手として考えて欲しい」と言われました。