席替えで隣になったことが始まりだった

クラス替えが発表され高校2年生になり、
最初の席替えで隣になったことが今の彼女(加奈)との出会いだった。
人数が多い高校だったのでクラス替えをしたばかりのころは、
ほとんどが知らない人だった。隣の席の子(加奈)も
かわいいなとは思っていたけど、私と加奈が人見知りであったため最初はほとんど話さなかった。
話すようになったきっかけは学年集会でした。つまらない内容の話を延々と話す学年主任に生徒は飽き飽きし、周りの友達とコソコソ会話し始めた。私も暇だったので普段女子に話しかけることなどしないが、思い切って加奈に話しかけてみた。
驚くことにクラスでは静かだった加奈が、私と話すときは楽しそうに会話してくれたのだ。
普段静かな子が、楽しそうにハキハキと話すギャップに一瞬で惚れた自分がいました。(笑)
ここでの会話をきっかけに、授業中なども席が隣なのでよく話すようになりました。それまでのクラスでは加奈は静かなキャラだったので女子に話しかけられることはあっても男子が話しかけることはほとんどありませんでした。しかし私と話し始めたことで他の男子も会話に混じることが多くなっていきました。
加奈はかわいかったので男子の間で人気がうなぎのぼりで、私は危機感を感じていました。他の男子よりも私のほうが加奈と話しているので仲は良いのですが、私は背が小さく自分にコンプレックスを持っていたので、他の男子が加奈にもっと話しかけるようになったら取られてしまうと思いました。
そこで勇気を振り絞って学校帰りに一緒に帰ろうと誘いました。
さらにその帰り道山の上の公園に誘うことに成功し、ジュースを飲みながら二人で夜空を眺めたりしました。
それからたまに一緒に帰りその公園に行くことが私と加奈の間でのルーティーンになり、一緒に帰るのが楽しみでした。
10回目ぐらいの公園で私から告白し付き合うことに成功しました。今でもあの日の星空は忘れられません。